Mac + Terminal + tmux + vim でクリップボードを快適に使う
2012年12月31日
Macの初期設定のたびに混乱してるので再整理しておきます。
- Mac
- Terminal
- tmux
- vim
で開発をする人向けです。
まずはMacVim KaoriYa
MacでVimを使うならひとまず MacVim KaoriYa は外せません。
日本語を扱う上で便利な設定がデフォルトで入ってます。
当然、Terminalでも Macvim KaoriYa を使いたいので、 .zshenv などに以下のaliasを設定してCUIで vi や vim を叩いたときにも MacVim KaoriYa が使われるようにします。
if [ -f /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim ]; then
alias vi='env LANG=ja_JP.UTF-8 /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim "$@"'
alias vim='env LANG=ja_JP.UTF-8 /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim "$@"'
fi
tmux でも pbcopy/pbpaste が使えるようにする
Macの tmux では pbcopy/pbpaste コマンドが正常に動作しないということなので、
に従って対処しておきます。
この中の、
date | pbcopy
までが成功すればOKです。
.vimrc にクリップボード利用の設定追加
.vimrc に
set clipboard=unnamed
を追加しておきます。
fakeclip の導入
をVimに追加することで、 tmux や screen を使っていてもVimのヤンク(y)やペースト(p)のときにクリップボード(正確には pbcopy/pbpaste )が使われるようになります。
Vundlerを使っているなら .vimrc に
Bundle 'git://github.com/kana/vim-fakeclip.git'
を追加するだけです。
完了!
これで晴れて、
- ブラウザからコピーしてきた文章をVimに p でペースト!
- Vimで yy でコピーした行をメールにペースト!
などが気軽にできるようになります。